大学生は信用取引をするべきか
こんにちは!ターニップです
今日は大学生は信用取引をするべきかについて話していきたいと思います。
そもそも信用取引とは
信用取引とは、株を証券会社から借りて売買することです。自分の自己資金以上に株を買うことができます。信用取引には2種類あり、信用買いと信用売りがあります。
信用買いとは証券会社からお金を借りて株を買うことです。つまり持っている株が値上がりすれば利益が出て、株が値下がりすれば損失となります。
一方、信用売りとは証券会社から株を借りてそれを先に売ってから買い戻すということをなります。つまり株が値下がりすれば利益が出て、株が値上がりすれば損失がでるということなります。
簡単に説明すると、株を2万円で先に売ったとします。そのお金を元手に5000円で株を仕入れることができれば証券会社に5000円で買った株を納めれば自分のところには1万5000円の利益の利益を手にすることができます。逆に3万で株を買わざるを得ないときは元手が2万しかないので1万の損失を被ることになります。
大学生でも信用取引はできるの?
結論から言うと、できます。ただし20歳以上からなっていますので浪人などしない限り大学2年生の途中から信用取引をすることができます。ですが、信用取引口座を作らないといけないので20歳になった瞬間にできるわけではありません。
信用取引のメリット
信用取引のメリットは大きな利益を出せるということです。また、信用売りをすることで株価が下がっているときでも利益を出すことができます。
信用取引のリスク
借金するリスクがある
信用取引は自己資金以上の取引ができるために、最悪の場合借金になることがあります。自分の資金で行う現物取引では損をすることはあっても、どこかから借りない限り借金をすることはありません。
また特に信用売りの場合では大きく損をしてしまう場合があります。株価が上がった時に損をするので、値上がり幅は無限大なのでとんでもない額の損失を出す可能性があります。
取引コストが高め
現物取引ではコースによっては手数料無料の場合もありますが、信用取引の場合手数料が高くなる場合が多いです。また信用買いの場合は金利、信用売りの場合は貸株料や逆日歩を支払う必要があります。
逆日歩(ぎゃくひぶ)とは証券会社が持つ株が少ないときに多くの売建があると、足りない分の株を調達するときに発生する費用です。流通量が少ないときや決算の日、株主優待の権利落ち日などに発生することがあります。絶対発生するわけではないですが、時に高額になってしまうので注意が必要です。
私の場合
私は20歳を超えている大学生なのですが、信用取引をやっておりません。大きく利益をだせるかもしれないというのはメリットですが、借金をすることになる場合もあるので今のところはやるつもりはないです。私の投資方針は中長期で運用し、配当を得るという風にしています。
最後に
信用取引は株価が下がっていても利益を出せるので、その点が魅力的ですが借金をすることもあるので、慎重な取引をお願いします!
投資は自己責任でお願いします。
今日はこの辺で!最後まで見ていただきありがとうございました!